■坐禅すれば悩むことが少ない
腹式呼吸をしていると、2〜3ヵ月もたてば、不安や憂うつなど感情・気分の抑制などにかかわっているセロトニン神経が活性化します。つらい思考、苦しい思考をしていることに気がついた時、そのままの姿勢で、すぐにゆっくり呼吸か腹式呼吸を行います。その時にできない場合にはうちに帰ってから坐禅します。これを行うと、興奮(いかり、不安、ゆううつ、イライラなど)していた心がやわらぎます。こうして大きな悩みに発展しなくなります。難しい悩みが起きた場合には、静かに坐禅して腹式呼吸などを行った後、次のような例で、その悩みと心を観察して問題を克服します。

1)悩む心を観察する
2)自分・他人の見解をやめる
3)かたよった思考を変える
4)願いの実現のために小さな苦はこだわらない
5)相手の苦悩を思いやる
6)思考ではなく行動を考える
これらは例ですが、しっかり坐禅していると、セロトニン神経が活性化して、思考が渦巻くことや、感情が抑制されて、肯定的な見方、ものの見方の転換ができるようになります。坐禅はセロトニン神経を活性化して、偏った思考や否定的な感情や嫌悪、攻撃的、衝動的な行動を抑制します。従って坐禅は心の病気や非行犯罪の予防になります。また、ストレスによる感情をコントロールすることによって、自律神経、ホルモン、免疫系にかかわる身体の病気にもかかりにくくなります。まさに心身一如といえます。
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